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Stable-Diffusion初心者のためのLoRAの最適値の見つけ方

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リイザ: 「今回はLoRAの最適値を見つけるコツを見ていきましょうか。」


kojirom: 「いいね、じゃあこちらの方の作品をお借りしよう。ダウンロード数もかなり行っている。期待できそうだね」

リイザ: 「イラスト販売を考えている方は、ライセンスをきちんと確認する必要がありますね。」

CreativeML Open RAIL-Mの表示がある一方で、右側のアイコンには多数の禁止事項が示されています

kojirom: 「まさにその通り。ライセンス表示は詳しく見る必要がある。アイコンをクリックすると・・・こんなに×印が。」

リイザ: 「ウェブ魚拓で記録を残すのも良さそうですね。」

kojirom: 「うん、後々のためにも安心だし、トラブルは避けたいからね。で、ダウンロードは、createじゃなくてその横の矢印をクリックするんだ。」

リイザ: 「♥マークを押すのも忘れないでくださいね。作者さんへの応援にもなりますし。」

kojirom: 「作者の新作情報も知らせてくれるし。」

リイザ: 「最新のLoRAの探し方もお聞かせください。」

kojirom: 「このジョウゴみたいなアイコンから、自分に合ったものをクリックするんだ。するとフィルタがかかって、望んだ結果が上位表示される」

逆に非表示にしたいときには、右上の三点をクリックして任意の
「Hide ~」をクリックしてください

リイザ: 「LoRAフォルダに自分でフォルダを作ることもできるんですね。」

kojirom: 「うん、そうすると整理しやすくなるよ。インターフェイスにも表示される。あ、フォルダ名は、日本語などの2バイト文字やスペースを避けてね。」

1.Lora をクリック。2.Show dirs にチェックを入れると、3.Loraフォルダ直下に作ったオリジナルのフォルダが表示されます

リイザ: 「Loraアイコンをクリックすると、プロンプトを自動的に記入してくれるんですね。」

真ん中辺をプロンプトを自動で入力してくれます。もう1回クリックすると入力取り消しに。
カーソルを右上に持っていくと工具アイコンが出現。クリックすると設定ページが開きます。


kojirom: 「そう。でも一番大切なのは、アクティベートの欄にトリガーワードをしっかり入れておくことだよ。このLoRAにはトリガーワードが設定されていないから空欄にしておこう」

一番上の Description 欄に記入したものは、インターフェイスにも表示されます。ここや Notes 欄はメモとしても使えます。

kojirom: 「推奨ウェイトも設定できる。作者ページに数値が書かれているなら、そのまま使ってもいい。オレたちはこれからその推奨ウェイトを探していこう。あ、キャプチャ画像では見切れているけれど、右下の保存ボタンを押さないと、せっかく記入したトリガーワードなどがすべて消えてしまうので注意してね。」

LoRAタグの中にある当該アイコンの真ん中辺をクリックすると、プロンプト欄にプロンプトが入力されます。ただし、ちゃんと入力されたかどうか確かめるためには、上にスクロールしないといけません・・・

kojirom: 「まずは強度を0.8くらいにして・・・。1girl で生成してみよう。」

kojirom: 「X/Y/Z plot を使うよ。左下の Script の欄をクリック」

kojirom: 「スカートが開いたら、 X/Y/Z plot を選択」

kojirom: 「いろいろ出てきた。さいしょは X だけ使おう」

kojirom: 「X type > Seed > Prompt S/R と進んで」

kojirom: 「X values に、比較したい数値を記入。まずは 0.8 – 0.9 – 1 の三種類を」

kojirom: 「そのほかの設定も、いちおうお見せするけれど、今回はあくまでも比較実験なので、速さ重視、画像の質は、これではよくなりません」

kojirom: 「速さを求めて、数値はできるだけ低く、低く・・・」

リイザ: 「作者が推奨する設定も大事ですね。最初はそれに従って生成しましょう。」

kojirom: 「おっしゃる通り。ほら見て。3つの値しか入れていないのに、コンマのおかげで4枚の画像が出てきたよ。」

リイザ: 「へえ、ではコンマを取り除くとどうなるんですか?」

kojirom: 「コンマを取り除くと、最後のプレーン画像が出なくなるんだ。でも今回はそのまま続けて、パラメータを少しずつ変えてみることにしよう。」

リイザ: 「プロンプトで数値を変更する際に気を付けるべきことはありますか?」

kojirom: 「実はね、0.8の画像もいいけど、0.7の画像も見たいんだ。なのでプロンプトの数値も0.7に変えよう。『0.8 – 0.7 – 0.9 という並びでも別にいい』と言うのなら変えなくてもいいけれど、画像を比較するのだから、数字順に並べたいよね。」

リイザ: 「X/Y/Z plot を使う時のルールって何かありますか?」

kojirom: 「大事なのはね、プロンプトの最初の数値と X/Y/Z plot の最初の数値が一致していることなんだ。だからプロンプト欄のLoRAの数字を書き換える必要があった。

X values 欄が
<lora:○○:0.8>,<lora:○○:0.7>,<lora:○○:0.9>,
の並びなら
左上にあるプロンプト欄のLoRAは
<lora:○○:0.8>,

X values 欄が
<lora:○○:0.7>,<lora:○○:0.8>,<lora:○○:0.9>,
の並びなら
左上にあるプロンプト欄のLoRAは
<lora:○○:0.7>,
にする。」

(※半角だとブログに表示されなかったので、便宜上全角にしました)

kojirom: 「ここまで見ると、0.8辺りがちょうどいい感じかな。でも、もっと色々試してみる価値はあるね。0.9以上はもういらないかな。消しちゃおう。」

kojirom: 「はしっこにあったコンマを削除したので、次からは、右端に生成されていたプレーン画像は出なくなるはずだよ」

リイザ: 「0.6の画像はどう変わりますか?」

kojirom: 「0.6にしたら、LoRAの効果がだいぶ薄れてきた。でも、人によってはそれが良いかもしれないから、これも一つの参考になるよ。」

リイザ: 「あれ?上の文字がちょっと…」

kojirom: 「うん、LoRAの名前が分からなくなっちゃっているね。ファイル名はやっぱり半角英数字にしていただきたい。」

リイザ: 「フレームの文字色や背景色、フォントを変更する方法も教えてもらえますか?」

kojirom: 「もちろん。Setthings > Saving images/grids タブの中で、いろいろとカスタマイズできるよ。」

リイザ: 「それではY軸も活用して、XYZ全体で最適な画像の値を探してみましょうか。」

kojirom: 「いいね、Zまではやらないけれど。それじゃチェックポイントを比較してみることにしよう。」

リイザ: 「X/Y/Z plotでチェックポイントを指定すると、そちらが優先されるんですよね?」

kojirom: 「そう。左上の窓に表示されているチェックポイントは気にしなくていい。では、さっそく生成してみようか。」

リイザ: 「画像を生成するのにどれくらい時間がかかるんですか?」

kojirom: 「枚数分だけ待たないといけないけれど、出来上がりを見ると、待った甲斐があるってもんだよ。」

リイザ: 「もっと細かい調整はどうですか?小数点二桁まで?」

kojirom: 「それもやってみようかな。0.75から0.85の間で、どんな変化が出るかな。あ、白背景を加えてみるのもいいかもしれないね。ポジティブ・プロンプトに white background, を追加して・・・ジェネレート! ・・・おお! もはやアイコンに使えそうなレベルだ」

リイザ: 「まとめると、実際に試してみるとすごくシンプルでしたね。」

kojirom: 「その通り。この方法なら誰でも簡単に最適なLoRAの値を見つけられると思うよ。というわけで、みなさまも、いろいろなLoRA で適正値を見つけてみて下さい。それでは!」

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